映画を楽しもう!こども映画教室2015年度<初等クラス>

・映画の始まりを体験したら、みんなで映画の思い出をつくろう!

世界で一番最初の映画ってどんな映画だろう?
映画の始まりを体験したら、みんなで映画の思い出をつくろう!
今年も夏休みに行われる〈初等クラス〉では「映画のはじまり」や「スクリーンで映画を観る醍醐味」を体験します。

「映画のはじまり」を体験したら、チェコの映画『クーキー』をみんなで観て、映画の思い出をつくります。
『クーキー』は、へなちょこテディベアの大冒険を描いて、チェコでは『トイ・ストーリー3』以上の大ヒットとなった映画です。
夏休み、映画を観ることが楽しくなるワークショップです。

鑑賞作品『クーキー』
2010年/チェコ/1時間35分
監督・制作・脚本:ヤン・スベラーク
KOHRINBO109-4Fシネモンドにて8/22(土)〜9/4(金)まで上映
『クーキー』予告編

<ものがたり>
テディベアのクーキーは、からだのよわいの男の子・オンドラといつもいっしょ。けれど、ある日、オンドラを心配したお母さんが、クーキーをゴミといっしょにすててしまいます。まちから遠くはなれたゴミすて場で、ショベルカーにつぶされそうになったクーキーは森へとにげこみます。つぎつぎとあらわれるじゃまものたち。クーキーはなきべそをかきながら大好きなオンドラの待つ家へと向うのでした。クーキーの冒険の旅がはじまります。

「クーキー」 (c)2010 Biograf Jan Svêrák, Phoenix Film investments, Ceská televize a RWE.
<解説>
子供のころ誰もが経験したことのある、お気に入りのおもちゃとの別れ。そんなせつない思い出を、『コーリャ 愛のプラハ』で第69回アカデミー外国語映画賞を受賞したチェコの名匠ヤン・スヴェラークが豊かな空想力で描き、実写とチェコならではのマリオネット(操り人形)の見事な組み合わせで描く、可愛いくてちょっと奇妙な心温まる作品です。

<金沢コミュニティシネマ/シネモンド企画2015>
こども映画教室2015年度<初等クラス>
会場:金沢21世紀美術館、シネモンド
開催日時:2015年8月23日(日)10:00集合〜17:00解散予定(現地集合、解散)
集合解散場所:金沢21世紀美術館1階会議室(市役所側入口の左手の部屋)
参加費:2000円(兄弟割引2人目から1500円) 映画鑑賞料金、工作代金含む

参加のお申し込みはこちらから!
http://kokucheese.com/event/index/314179/


主催:金沢コミュニティシネマ、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]共催:有限会社シネモンド
後援:金沢市金沢市教育委員会北國新聞社
協力:アンプラグド

こども映画教室2014年度<中等クラス>申し込み開始です

今年もやります!
春休みの3/26(木)から28(土)の3日間、『こども映画教室<中等クラス>』を開催します。
第一線で活躍するプロの指導で小学生たちが映画製作にチャレンジするワークショップです。

今年のゲストは『ブタがいた教室』の前田哲監督。
ブタがいた教室』では、ブタの行く末を議論するこどもたちの真に迫る表情が印象に残っています。
今年はどんな作品が出来上がるのか、こどもたちの間にどんなドラマが生まれるのか、今から楽しみです。
申込はコチラから。
http://kokucheese.com/event/index/254425/
大人のボランティアスタッフも募集中です。
お気軽にお問い合わせください。

こども映画教室<中等クラス>は、映画づくりに挑戦するワークショップです。
お話づくり、取材、撮影、編集を経て、お客さまの前で舞台あいさつをして上映をするまでを、
たった3日間で、こどもたち主体で行ないます。
さて、どんな映画ができあがるでしょうか!?

春休みの3月26(木)から3/28(土)の3日間、
「こども映画教室2014年度<中等クラス>」を開催します。
監督、脚本、撮影、録音、出演、編集、そして上映まで!
デジタルビデオカメラを使って、第一線で活躍する映画監督と一緒に、
金沢21世紀美術館を拠点に、小学生の子どもたちが映画撮影の現場を体験します。
3月26日(木)〜28日(土)の3日間で作品を制作、
最終日には金沢21世紀美術館のホールで舞台挨拶と上映会をおこないます。
特別ゲストは前田哲監督です。

<前田哲監督プロフィール>
助監督として、伊丹十三滝田洋二郎東陽一大森一樹崔洋一黒沢清阪本順治松岡錠司周防正行監督らの作品に携わった後、98年に相米慎二監督のもとで、CMから生まれたオムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』エピソード3で劇場映画デビュー。
主な映画作品として『sWinG maN』(00)『パコダテ人』(02)『棒たおし!』(03)『陽気なギャングが世界を回す』(06)『ドルフィンブルー フジもういちど宙へ』(07)『ブタがいた教室』(08)『猿ロック』(09)『極道めし』(11)『王様とボク』(12)がある。

<こどもたちの感想から(2010年度中等クラス感想文集より)>
映画教室に行く前は、三れん休つぶれるのやだー とか思っていた。
でも行って三日間がすぎると最初の怒りがおが、うれしいかおになっていた。
しらない人と友だちになり、いろんなきかいをしってつかって、映画を作って、
もう楽しいことだらけ。
そして自分の作ったものをみて、てれくさいけどこんなんだったと学ぶ。
そしてまたきてそれをこえる物をつくる。それも楽しい。
映画教室で学んだこと、楽しいことは、いっぱいだ。

こども映画教室2014年度<中等クラス>
日程:2015年3月26日(木)〜28日(土)
   各日10:00〜16:00(最終日のみ10:00〜18:30)
会場:金沢21世紀美術館
対象:小学生/定員:25名(先着)
参加費:8000円(3日間通し)※兄弟割引7000円
※ ご参加の場合は、本ページの「お申込みはこちら」ボタンよりお申し込みください。
お申し込み後に、一日たっても返信がない場合はお問い合わせください。

詳しいお問合せは
金沢コミュニティシネマ「こども映画教室」事務局(担当:上野)
電話:076-220-5007/fax:076-220-5008/mail@cine-monde.com
までお問い合わせください。

<金沢コミュニティシネマ>
こども映画教室2014年度<中等クラス>
主催:金沢コミュニティシネマ、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
共催:有限会社シネモンド
協力: Kist金沢科学技術専門学校
後援:金沢市教育委員会北國新聞社MRO北陸放送
支援:金沢市、こども映画教室サポーターズクラブ、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動

今年も<初等クラス>を開催します!

2004年に始まった「こども映画教室」も10年目。
今年の春の<中等クラス>では鈴木卓爾監督を特別講師に迎え、
小学生のこどもたちが監督、脚本、撮影などを担当し、
3日間で短編映画を制作しました。
今年も夏休みに行われる<初等クラス>では、
映画の始まりへタイムスリップ!
映画の誕生の秘密に迫ります。
絵(写真)が動くという映画のはじまりから、
もっとも基本的な愉しみの部分を工作で楽しみます。

そのあとは、世界で一番最初の映画も鑑賞します!
映画のはじまりは音がない無声映画でした。
そのころの映画の中には何が写って、どんな音がしていたのでしょうか?

じっさいにはできっこない動きや出来事も映画の楽しみの一つ。
逆回転、アフレコ、コマ撮り撮影など、
いろんなテクニックを使って、みんなで映画のなかにはいっちゃおう?!
みんながスクリーンの中に映ったら?!
どんな音がしていたら楽しいかな?
わくわくどきどきのワークショップです。

会場:金沢21世紀美術館
開催日時:2014年8月23日(土)10:00集合〜16:00解散予定(現地集合、解散)
集合解散場所:金沢21世紀美術館1階会議室(市役所側入口の左手の部屋)
参加費:1500円(兄弟割引2人目から1000円)
お申し込み、お問い合わせはこちらのサイトからどうぞ!
http://kokucheese.com/event/index/192118/

<金沢コミュニティシネマ/シネモンド企画2014>
こども映画教室2014年度<初等クラス>
主催:金沢コミュニティシネマ、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
共催:有限会社シネモンド
後援:金沢市金沢市教育委員会北國新聞社

こども映画教室2013年度<中等クラス>開催!

こどもたちが映画作りに挑戦!
今年も春休みに「こども映画教室<中等クラス>」を開催します。

監督、脚本、撮影、録音、出演、編集、そして上映も、もちろんこどもたちが担当。
デジタルビデオカメラを使って、第一線で活躍する映画監督と一緒に、
金沢21世紀美術館を拠点に、映画撮影の現場を体験します。
3月21日(祝)〜23日(日)の3日間で作品を制作、
最終日には金沢21世紀美術館のホールで舞台挨拶と上映会をおこないます。

こどもたちの感想から(2010年度中等クラス感想文集より)
映画教室に行く前は、三れん休つぶれるのやだー とか思っていた。
でも行って三日間がすぎると最初の怒りがおが、うれしいかおになっていた。しらない人と友だちになり、いろんなきかいをしってつかって、映画を作って、もう楽しいことだらけ。そして自分の作ったものをみて、てれくさいけどこんなんだったと学ぶ。そしてまたきてそれをこえる物をつくる。それも楽しい。映画教室で学んだこと、楽しいことは、いっぱいだ。

昨年のメイキングです。楽しそうでしょ!?

特別ゲスト:鈴木卓爾監督 プロフィール

1967年生まれ、静岡県磐田市出身。8ミリ映画『にじ』がPFF88にて審査員特別賞を受賞。92年、東京造形大学の1年後輩にあたる矢口史靖監督のPFFスカラシップ作品『裸足のピクニック』に脚本と助監督で参加。浅生ハルミンの同名エッセイを原作とした初の長編監督作『私は猫ストーカー』(09)は、第31回ヨコハマ映画祭において新人監督賞、第19回日本プロフェッショナル大賞において作品賞と新人監督賞を受賞。漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝を原作とした長編2作目『ゲゲゲの女房』(10)では第25回高崎映画祭最優秀監督賞を受賞した。最新作『楽隊のうさぎ』は、金沢シネモンドにて、こども映画教室にあわせて上映予定。




鈴木卓爾監督最新作
「楽隊のうさぎ」


http://www.u-picc.com/gakutai/
引っ込み思案の中学生が吹奏楽部に入部。やがて音楽の面白さに夢中になり…。
多感な時期の伸び盛りの輝きをみずみずしく描いた、鈴木卓爾監督最新作!
出演している子どもたちの半数以上が楽器も演技も未経験。
子どもたちがはじめて挑む演技と楽器。
その姿を実際に1年間かけて鈴木卓爾監督の巧みな演出で撮影しています。
小説を原作にしたドラマですが、ドキュメンタリーのように自然な子どもたちの姿が描かれています。
はじめはミストーンも多い未熟な演奏がだんだんと上達していき、
最後の演奏会を終えて胸をはる子どもたちの姿は、
実際に楽器と演技に挑んできた素の子どもたちの姿とドラマの役が交差して、
静かな感動に溢れています。
3/22(土)〜4/11(金) シネモンドにて公開です!




<金沢コミュニティシネマ/シネモンド企画2013>
こども映画教室2013年度<中等クラス>


主催:金沢コミュニティシネマ、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
共催:有限会社シネモンド
協力: Kist金沢科学技術専門学校
後援:金沢市金沢市教育委員会北國新聞社

映画づくりのひみつを学ぼう!
驚きと楽しさいっぱいのワークショップ
日程:2014年3月21日(金・祝)〜23日(日)
   各日10:00〜16:00(最終日のみ10:00〜19:00)
会場:金沢21世紀美術館
対象:小学生/定員:25名(先着)
参加費:8000円(3日間通し)※兄弟割引7000円
お申し込みは、コチラのページからどうぞ。
または以下を明記の上、メールかFAX、封書にてお申し込みください。

                                                                1. +

こども映画教室2013年度<中等クラス>お申し込み
・参加者:
・学年:
・保護者(引率者):
・住所:
・電話番号:
・メールアドレス:

                                                                1. +

詳しいお問合せは金沢コミュニティシネマ「こども映画教室」事務局(担当:上野)まで!
電話:076-220-5007/fax:076-220-5008/mail@cine-monde.com

2013年度初等クラス


こども映画教室2013年度<初等クラス>を開催しました。
初等クラスは、今から100年以上前の映画が誕生したむかしを体験するワークショップです。



映画が誕生する前には、さまざまな視覚玩具がありました。
これはなんでしょうか?



「驚き盤」と言って、鏡越しに回して見ると絵が動いて見えるおもちゃです。
円盤のふちにあるすきまから、のぞいて見ると絵が動いて見えるのです。




これは「ゾーエトロープ」。
回して見ると、中の絵が動いて見えます。




映画館で実際に使われている35mmフィルムにも触ってみました。
むかしのおもちゃの映写機で上映することができます。



ここで、簡単なおもちゃを作ってみました。
2コマだけのパラパラ漫画、「マジックロール」です。




手が開いたり閉じたり。



大きいテレビに映してみんながつくった「マジックロール」を、みんなで観てみました。
みんなで観ることができる、ということが映画の誕生につながります。



会場を変えて、1985年に上映された世界で最初の映画を観ました。
昔の人の気持ちになって観る、世界で最初の映画。
「大きい犬がいる!」「みんな歩くのが早い!」「みんな帽子をかぶってる」とか、
いろんな感想が飛び出しました。



スペシャルゲスト、ASUNAさんのライブ付き上映です。
上映作品は『ロイドの要心無用』のクライマックスのシーン。
どんな音が飛び出すのか、キョウミシンシンのうちに映画に夢中になりました。




次はみんなが演奏をする番。
特撮映画の父メリエスの短編や、バスター・キートンの映画の抜粋を観て、音を付けてみました。
即興でセリフを作ってしゃべり始める子も。
いっきに盛り上がりました。



保護者の方も駆けつけての発表会。
緊張しているうえに、ちょっと疲れてしまってちょっと残念でした。
練習はもっと楽しかったのに!


今の映画やアニメを見なれた子供たちが、音のない無声映画を本当に楽しそうに見ていたのがとても印象深い1日でした。
次の機会をお楽しみに!